退職前の生活

退職前

退職前に感じていたこと

  • 共働きなのに、家事は自分ひとり・ワンオペ。
  • 年齢とともに役職があがり、増え続ける仕事。そして終わらない業務。
  • 次第に荒れる心。

結婚や子の出生・家の購入など楽しい出来ことが続いていましたが、仕事と生活の忙しさに日々忙殺されて、趣味の時間?自分へのご褒美?はなくなっていました
あまりのしんどさに同じ共働きの人に相談してみましたが、他の夫婦は協力し合っていたんですよね・・・

あれ、自分だけがしんどい家庭生活をおくっていない?
みたいな孤独感を感じていました

共働きなのに、家事はワンオペ

うちの嫁は家事が苦手。
当初は嫁も家事をしていましたが、自分が要領よくこなしていると、
「もうやって。しらない」と言われ自分が家事をすることになりました。
退職前の2年間は、自分が時短をとっていました。

誰よりも早く起きて、朝食にお弁当に子供の送り出し・・・
仕事が終わって、子供の迎え、晩御飯つくり、宿題、お風呂、寝かしつけなど
土日は、早く起きて家事に遊びに行く準備、行事の参加

嫁は平日の朝にのんびりとシャワー
休みの日はのんびり起きて、お出かけは車の後ろで携帯で漫画

ちょっと、理不尽じゃないっすか!

年齢とともに役職があがり、増え続ける仕事。そして終わらない業務。

もともとは、公務員として勤務していました。
福利厚生、給与面も悪くなかったかなと思ってます。
退職前の2年間ほどは時短(16時15分退社)で働いていました。
時短をとっている女性は業務量が少なかったんですが、自分は業務量を減らしてくれず・・・いや、とある業務を統括する仕事を任されたので他の人よりも1.5倍業務が多い状態だったんですよね(ほぼ愚痴です)

もちろん、子供の迎えがあり残業はできない状態だったので、意地で仕事を終わらせていました。
やるべきことはしていたので、余裕で仕事ができるようにも見えたのかもしれないですが、本当に大変でしたね

仕事をしながら寿命が縮んでいるなーと感じながら、働いてました。
夜の寝つきが悪く、精神的な不安定が表れ始め、精神科でも受診しようかなと何度か考えてました。

次第に荒れる心

大変な仕事を終わらせた後は、家に帰って子供と楽しく過ごすぞーと思って帰宅。
そして、待っているのは、
・なかなか取り組まず、終わらない子供の宿題
・とつじょ始まるきょうだい喧嘩
・学校からのトラブルの連絡

帰宅前に心に誓った言葉はすっかり消え去り、新たに出てくるのはとげのある言葉ばかり
そして、その言葉を発してしまった自分に自己嫌悪
明日こそは優しく接しようと思っていても、仕事が立て込むとその余裕もなく、家事もできない日もありました
帰宅して、そのままソファーに倒れ込み、子供達には「もう冷蔵庫のものをチンして食べて」みたいな

学生時代は水泳もしてたし体力には自信があったはずなんですが、福祉関係で働くこともあり子供の関わり方もわかっていたはずなんですが、理想と現実の差が大きく、自分自身の能力の低さにへこんでいました。

退職してから思うこと

・無理はしない。こだわりをもたない。
・周りの人を巻き込んで手助けしてもらう

何度も家事ボイコットをしてきましたが、自分のこだわりも強かったんだろうなと思います
子供・健康のために朝ご飯はご飯とみそ汁にしたい
部屋はきれいにしておきたい
服の汚れがあったら手洗いをしてきれいにしたい
みたいに
こだわりが無くすことができそうであれば、生活習慣の見直しができたのかなと思います。

周りの人に手助けをしてもらう
まずは夫婦での話し合い。パートナーに理解をしてもらい、役割分担をすることができればとてもよいかなと思います。(我が嫁は話をしても「(家事は)できない」と言われましたが(笑))
身近な夫婦はパートナーが難しいようであれば、近隣に住む親族や友達と協力をしている方もいました。
周りに頼れる方がおらず精神的に身体的にしんどいときには、保健師などの行政にもSOSを出しましょう!
せっかくの人生!子供がいてしんどい時間よりは、楽しい人生に変わることができるようお互い頑張りましょう

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